瓢箪は「お酒の入れ物、植物じゃない」って思ってる子が多かった

小学1・2年のスーパーで、「孫悟空」のお話に出てくる【ひょうたん】。本物を見せて"What's this?"とみんなに聞いたら、返ってきた答えが「お酒いれるやつ」「お水いれるやつ」「孫悟空が吸い込まれるやつ」。



確かに正しい。けど、それは「使い方」。

そもそも「これは何?植物?」って聞いたら、結構多くの子が「No way!(んなわけないじゃーーん)」って。いや、植物だよ。でも、

無理もないですよね、この辺で普通に生きてて、ヒョウタンがなってるの見ることないですから。植物として想像しがたいですよね。お話しの中に出てくる物として知ってるだけでも十分すごいかも。


実は教室にはほかにもヒョウタンがあります。「Where is it?(ど~こだ?)」と投げかけたら、案外あっさり見つけられた。

たま~に替わる空中オブジェ、これもヒョウタンです。これは楽器で「シェケレ」とか「カバサ」とか呼ばれています。揺すったり・叩いたりして音を出します。西アフリカ・ヨルバ族起源の楽器。(周りのカラフルなビーズは本来は木の実や貝などです)


ヒョウタンが実は植物で、水筒としてだけでなく、楽器としても使われている事、覚えて帰ってくれたかな~。英語を通して、いろいろな事にちょっと詳しくなったり、興味を持ったりしてもらえればうれしいな。

あ、英語でヒョウタンは【gourd(ゴード)】と言います!

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